この記事は2012年8月に掲載されたものです。
8/25(土)、26(日)に開催された原宿・表参道の夏の一大祭り
「原宿表参道元氣祭 スーパーよさこい2012」を見てきました!
開催日両日とも天気は暑すぎるほどの快晴、お祭り日和です。
26日の昼時に到着すると、原宿・表参道はたくさんの人が
よさこいを楽しみに来ていました。
明治神宮前駅のA2出口から出ると、人の波が明治神宮の方に向かっていたので
まずは明治神宮の方へと向かいました。
橋を渡った先に「原宿口ステージ」があります。
ちょうど湘南から参加のチーム「乱気流(ランキリュウ)」が演舞中でした。
途中からの観覧でしたが、踊り子の笑顔と元気な踊りがとっても魅力的で、
あっという間に祭りの雰囲気に引き込まれました。
「乱気流」の次は、埼玉発のチーム「重夢逗(エムズ)」。
ラテン調の曲で踊るという斬新なよさこいを披露!
伝統を守りつつ、新しいことを取り入れることができるのも
よさこいの魅力のひとつですね。
さて、次の会場へ移動します。
代々木公園の横を通ってNHKホールの方へ。
NHKホールの近くにはC1000げんきいろステージと、
飲食店・グッズ販売店集合した「じまん市」の会場があります。
じまん市には飲食店22店舗、グッズ販売店・PR店13店舗、
その他スポーンサーのブースが2箇所、
合計37ブースが広場に並びました。
飲食店には、秋田、仙台、大阪、広島、博多、沖縄から
インド、トルコ、インドネシア、タイなど
国内外の多種多彩の料理が大集合。
その中でも最も行列が目立っていたのは「GTF ニュージーランド 牧草牛」。
100%牧草飼育の牛にはビタミンやミネラルが多く含まれています。
絶品バーベキューが目玉商品です。
真ん中には大きなテントをいくつもつなげた日陰のテーブル席もあり、
熱中症の心配もなくご飯を食べることが出来ます。
じまん市のすぐ隣にある「C1000げんきいろステージ」では、
若干の休憩を挟んで、富山から来たチーム
「夜高舞 緋組(ヨタカマイアカグミ)」の演舞が始まりました。
夜高舞緋組の今年のテーマ「夢彩花」を表現した
しなやかなのに力強い踊りが印象的です。
お次は富士山のふもと山梨から来た「甲斐風林火山(カイフウリンカザン)」。
これまでのチームより人数が圧倒的に多く、大迫力でした。
甲斐風林火山は審査で「高知県知事賞」に輝きました。
C1000げんきいろステージからNHKホールの目の前へ続く道に「NHK前ストリート」があります。
表参道と比べると半分ほどの距離ですが、沿道ではたくさんの人が声援を送っていました。
ここではちょうど東北から2年ぶりの参加で審査員奨励賞をもらった
「六陸~RIKU~」のみなさんの演舞が始まろうとしていました。
曲が始まる前の気合入れから見ることができましたが、
とてもキレのある動きでかっこよかったです。
さて、最後に「スーパーよさこい」のメイン会場と言っても過言ではない、
「表参道アヴェニュー」に行きます。
東急プラザ表参道原宿の交差点から青山方向に表参道を進もうとしたら、
移動中の観客や踊り子で混雑していて思うように進めませでした。
やはり表参道は一番観客数が多いように感じます。
ついたときにはちょうど、
埼玉から来た「上總組(カヅサグミ)」の演舞が始まっていました。
上總組はスーパーよさこいに第一回から参加している有名チームです。
沿道で見ている方の中には、地元から毎週どこかのお祭りに出場する
上總組を追いかけて応援に来ているという方々も。
地元の人たちの応援もあって、審査では「欅賞」を受賞しました。
次にやってきたのは激しい振りと衣装が印象的な東京のチーム「しん」です。
全員が背中に三味線を担いでいて、女の子の一部は青い髪のショートヘアという
独特の雰囲気に目が奪われます。
審査では「高知市長賞」を受賞しました。
しんの次にやってきたのはよさこいの本場高知から来たチーム「帯屋町筋(オビヤマチスジ)」。
こちらもスーパーよさこい第一回から参加している老舗のチームです。
爽やかな緑の衣装が遠くからでもよく映えます。
お次は栃木から参加の「蔵っこ(クラッコ)」。
3列の体系を活かした一体感のある踊りと
力強い歌がかっこいいチームです。
最後に東京の「C1000げんきいろ隊」を観覧。
ビタミンカラーの衣装はC1000ならでは。
輝く笑顔から元気をもらいました。
今回「スーパーよさこい」を見て来てわかったことは、
1日では足りない!ということです。
今年は88組のチームがそれぞれのよさこいを披露しました。
暑い中でも笑顔を絶やさず踊る姿に、
たくさんの方が元気をもらったことでしょう。
まだ一度も足を運んだことのない方は、是非来年見に来てください。
一度見ると、よさこいの楽しさにはまること間違いなしです。
そしてたくさんのチームを見て周りたければ、
開催日の2日間とも参加することをオススメします。
1日目と2日目では出場チームは一緒ですが、演舞の順番が違うので、
2日間とも同じ時間に来ても違うチームの踊りを見ることができます。
来年はどんなチームが、どんな踊りを披露してくれるのでしょう。
今年の夏はもう少しで終わってしまいますが、
今から来年の夏が楽しみになってきました。
